プログラマーに欠かせないスキルは、論理的思考力です。プログラマーは基本的に、様々なプログラミング言語を駆使してシステムを完成させていきます。そして、プログラミング言語にはそれぞれ異なる役割があり、組み合わせによって色々な効果を発揮します。
プログラミング言語はただ機械的に作動するだけなので、それをルールに基づいて駆使するためには、論理的思考力が欠かせません。
また、プログラミングではミスやバグが付きものですが、それらのトラブルの内容を把握し、適切に対処するためにも、論理的思考力が必要です。
そして、最低限のコミュニケーション能力がなければなりません。プログラマーといえば、ただ機械的に求められたプログラムを作れば良いというイメージを持たれがちです。しかし、実際にどのようなプログラムを作れば良いのか、具体的な指示内容が与えられるとは限りません。
中にはイメージが漠然としていたり、指示の内容が不足していたりすることもあります。そのような場合に、間違ったプログラムを作ってしまわないように、指示を出す側としっかり連携を取り、不足している指示内容の埋め合わせができるほどのコミュニケーション能力が必要です。
IT業界におけるプログラマーは、現場作業員のようなポジションです。そして、IT業界は進歩を続けていて、数多くの企業が参入しています。
ただ、その企業がIT業界で活躍するためには、現場作業員であるプログラマーが必要不可欠です。そのため、プログラマーは多くの企業から必要とされ、数が不足しているのが現状です。
したがって、少ないプログラマーを複数の企業が取り合う構図となり、プログラマーの需要が高いです。